総合解体

解体工事を行うことは、人生で何度もあるものではありません。
そのため、解体工事に対する不安や疑問をお持ちの方も多いものです。

見積を依頼したところ、「概算○○○○○円ですね」 と聞いていたのに、
工事終了段階で、「工事一式で○○○○○円となりました」と事前に通知もなく請求・・・
追加工事がいつの間にか発生したり、その掲示金額が高いか安いかもわからないことが多いものです。
注意して頂きたいのは!

A.現地調査後、見積書をもらう

B.見積もりの時には、「坪/○○○○○円」だけでなく、何にどれだけの費用が掛かるのかをしっかり出してもらえる解体工事業者を選びましょう。

C.追加工事の話は事前に説明を受ける。(施工時に判明する埋設物等は、都度説明を受ける)
解体工事を進めていくと、地中からコンクリートや様々な障害物が出てくることがあります。
その場合、工事完了後に新たな請求が発生する場合もあり、そのような可能性も、事前に説明があって当然です。

できるだけ明確な見積明細と工事実績書を出してもらえるかは重要なポイントになります。
事前に想定される費用をしっかりと明示してくれるような解体工事業者を選んでください。

分別処理

解体工事にはいくつかの許可が必要になります。
お願いした業者が不法投棄をしたら、施工主様も罰せられてしまうから危険もあります。
発生する廃棄物には、廃棄物処理法というものがあり、 この法律では廃棄物は発生元に関する責任を問う部分も示されています。
任せた業者が不法投棄をしてしまったら、施工主様(解体工事発注者)も罰せられてしまいます。
また。建設リサイクル法では、述べ床面積が80m2を超える場合には、届出業者しか工事をすることができません。
これらのリスクを避けるには、
・選ぶ業者の産業廃棄物収集運搬業許可書の確認
・マニフェストの確認

なお、廃棄物の運搬や処理を業者に依頼する場合に、マニフェストが必要になります。 マニフェストの押印などは確認してください。